こんにちは。福島県郡山市のシルバー人材「シニア応援事業」です。
福島県郡山市でも寒い季節がようやく終わりを迎えようとしていますが、この時期の季節の変わり目はまだまだ気温や天候にバラつきがあり、なかなか暖かくなりきれませんね。
しかし、庭木の手入れなどがお好きなシニアの方にとっては、天気の良い日は、家の中にいるよりお庭に出て、太陽の下で植物と触れ合いたくなるのではないでしょうか。
逆に、草むしりや畑作業などがお嫌いなシニアの方にとっては、草木が伸びてくるが為にやらなければいけないと思いつつも、ならば誰かに頼みたいと思っているという方もいるのではないでしょうか?
そこで、今回のいきいきシニア応援便りは、これから盛んになる「庭木の手入れ」や「植木の剪定」「草むしり」についてお話ししたいと思います。
植木や庭木の整姿の時期について
まずは、植木や庭木の整姿についてです。
植木や庭木の整姿の時期は、春に行うイメージがありますが、大きく分けると12~3月の庭木の休眠期中に行なう冬期剪定と、4~5月に行なう春季剪定、6~8月の庭木の生育中に行なう夏期剪定、9~11月に行なう秋季剪定などがあります。
また数多い庭木の中には、この中間の時期に剪定するものもあります。
(1)冬季剪定(12~3月の休眠期中に行なう植木・庭木の整姿)
主に針葉樹や落葉広葉樹の整姿の適時。冬季では樹の形を作る為に主枝の切り戻しをしても庭木は痛みません。落葉樹では葉がない時期のため、枝の混みすぎた所や、乱れた枝ぶりなどが良くわかって整姿しやすく、病害虫による被害枝も見分けがついて剪定作業がし易い時期となります。
(2)春季剪定(4~5月にかけて行なう植木・庭木の整姿)
この時期は、常緑広葉樹の落葉期で、カシ・モチノキなどの枝の間引きや切り戻しを行ないます。ツバキ・ツツジなど、春に花を咲かせた庭木の開花枝を切り取ったりして樹の形を整える剪定作業を行ないます。
(3)夏季剪定(6~8月にかけて行なう植木・庭木の整姿)
この時期になると庭木は枝や葉を思う存分に広げて、自由奔放な姿になってしまいます。込みすぎた枝や徒長枝を除いて、樹冠内の日当たりや風通しをよくしたりしますが、あまり強い枝ぬきをすると、光合成で成長のための養分をつくらなければならない枝や葉を切ることになるので、成長の勢いを弱めることになるので気をつけてください。
(4)秋季剪定(9~11月にかけて行なう植木・庭木の整姿)
常緑広葉樹の整姿の適期です。
庭木・植木の種類
◎常緑広葉樹・・・クスノキ、ツバキ、シイなど
◎針葉樹・・・スギ、ヒノキ、マツ類、モミなど細くとがった葉をもった樹木
今の時期ですと、お庭のツツジやツバキなどの剪定の様子があちらこちらでお目にかかれると思います。しかし、庭木の料が多いお宅ですと、半日くらい剪定にかかるという方もいらっしゃったり、剪定方法が分からないまま何となく作業していたということもあるでしょう。
プロの庭師さんに頼むとそれなりに料金の方もお高いということもあり、庭木や植木は代々引き継がれているものだから大切にしていなければならないし・・などと年代が若い世代では頭を悩ませるものにもなりうるでしょう。
そこで、シルバー人材郡山「いきいきシニア応援事業」では、庭木や植木などの手入れや剪定がどうしてよいかとお困りの方に、定期的な庭木や植木の手入れや草むしりなどの仕事代行も将来的には考えております。まだ準備段階ですが、ご要望があればぜひご相談ください。